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だるい。眉間のあたりがぼぅーとする。
片鼻も詰まる。昨日は左。
喉もいたい。喉の奥がチクチクする。可能ならば洗いたい。
だが、目は大丈夫!
コンタクターだから目が平気なのは有難いが。
(※コンタクター:コンタクトはめてる人のこと。今つくった用語。)

こんな中途半間な状態がしばし続いている。
必死に気付かないフリしてきたけれど、もしやと思えるこの辛さ。
花粉症デビュー。

今までは周囲がヒーヒー言いながら、涙目になる一方、
その辛さがさーっぱり分からず、
ちょっと目が痒くなっては、「おっ!とうとうデビュー?」とか
ちょっとくしゃみが出ては、「おっ!花粉が呼んでるぜっ!」など
巷でやたらと盛り上がっている花粉症話に参加したく、
本当に苦しんでいる人の横で、エアー花粉症を演じていた。
でも「今日多いよね?」的な、
目に見えない話をされると返す言葉もない。

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でも、今年は来ている気がする。
病院に行くほどではないけれど、このぼぅーとするのはきっとそうだ!
喉も痛いし、鼻も出るから風邪なんじゃないだろうかと思うけれど、
腸の調子はいいようだし、熱も無い。
咳も出るが、くしゃみも出る。

自分じゃ断言出来るレベルでもないので、花粉症の子に尋ねてみた。
すると「そりゃ花粉症決定でしょ~♪」と仲間入りしたのを喜ばれた。
そう言われると、なんだか目も痒い気がしてくる。
ついさっきまで平気だったのに、体温計で37.5℃以上を見た瞬間に、
なんだかしんどくなって、寝込んでしまうアレと同じだ。
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花粉症と断言されれば花粉症な気がしてくるんだから、
バニ子って本当に素直でいい子だ。うん、いい子だ。
誰も言ってくれないから、自分でよく言っておこう。
うん、いい子いい子。かわいい子。テヘッ

これからは電車で遭遇するメガネにマスクの完全装備の人に対しても、
やさしい眼差しで「うん、分かるよその辛さ」と微笑んであげられる。
出勤時の喉の痛さ加減によって、「今日は多いよね」とか率先して言える。
もうエアー花粉症とはおさらばだ。

辛いながらも、ささやかな喜びを手に入れた今日。
今年は花粉の量が例年に比べすごく多いんだとか。本格的シーズンはこれからだとか。
うか喜びしている場合じゃない。…生きていられるだろうか…。
ちなみに本日の鼻詰まりは右側です。あ、そんな情報どうでもいいってか?



一度なったら、一生のお付き合いってホント?

↑くしゃみの後に「てやんで~」と言ったらオヤジの仲間入りらしいので、気をつけます。
(現在 391/550位 「ハークション!てやんで~!べらぼーめぇ~!」って、同僚が言ってました。)