先日ズボンのウエストがきつくなったという悲しいお知らせをしたけど、
日曜から月曜にかけ
調子の悪いお腹を擦りさすり、行きたくも無いトイレ通いを強要された結果、


ズボンのウエストがぴったりーになりました!(←ユルユルでないところがミソ。)


がんばった。(/□≦、)

何をがんばったって?

う~ん、あえて言うなら、貴重な日曜をひたすら寝て過ごしたこと。
そして、月曜も会社を休み、
いいともにゲスト出演した生田斗真くんを見てウハウハしてたこと。

もうこうなったら、出るだけ出したれ状態で、
気分も悪くなったから、口からも出してしまえー状態。(←キタネーナァ・・・)

そしたら、ウエストほしょくなったの♪るんるん♪
(ズボンが伸びたとかの意見は、即却下。)


ところで、何を食ったから、こんな悲惨な仕打ちになったのか、未だ分からず。
そうやって苦しんでいる間に、ふとこんな過去を思い出しました。

2年ほど前、同じような、いや数倍の苦しさに耐えられず、
救急車を呼んだことがあります。

もちろん初めは救急車を呼ぶつもりはなかったけど。
でも、なんせ悲しい一人暮らし。
当時彼氏がいたのか、いなかったのかは定かではありませんが、(いなかったかな・・)
その時その場に背中をさすって、薬を飲ませてくれる天使はどこにもおらず、
どんどん流れる変な汗に、激痛&嘔吐。
薬を飲んでも一向に回復せず、とうとう我慢の限界を向かえ、119番を決意。

9時頃から始まった腹痛は夜中の2時をまわったくらいに激痛に変わり、
どこの病院やってんだー?ってパニくった結果、3つのボタンを押す羽目に。

バニ子    : 「す、ずみません。ハアハア、お腹がっ、お腹が・・・」
おっちゃん : 「そちらの場所と名前を」
バニ子    : 「あ、はい、ハアハア、バニ子です。ハアハア、住所は・・・」
おっちゃん : 「救急車手配したから、がんばって。」

約15分後、ガンガンにサイレン鳴らして来た救急車。
(バニ子の家から近所の消防署まで徒歩5分のくせに、
 やたらと遅かった。その分苦しんだ。)

その頃、なんとか這いつくばって自力で玄関までたどり着いたものの、
お財布と保険証片手に、意識が遠のく。

ピンポン、ピンポン、ドンドン、ドンドン、「バニ子さん、バニ子さん・・・」
あぁ・・・鍵開いてねー。
ドンドンの音に意識を取り戻し、なんとか鍵を開ける。

消防署のおっちゃんの顔見るなり、玄関で一発嘔吐。
そして、もうどこにでも連れてけ、はよ、連れてケ、状態でぐったり。

なのに消防隊のおっちゃんが一言。
「家の鍵どこ?」
---お出かけするには、鍵閉めないとねぇ~。( ̄。 ̄;)
部屋の奥を指差し、やっと出る声を絞り出し鍵のありかを言って、やっと担架に。


流石の夜中の大騒ぎに、1階の大家さんも起きてきて、何こっちゃと大騒動。

はよ、連れてケ。いいから、連れてケ。と苦しむバニ子に対し、
大家さん、消防隊とバニ子に話しかける。

大家   : 「どうしたの?」
消防隊 : 「あんた、誰?」
大家   : 「大家です。」
消防隊 : 「あ、そう。今からこの人運ぶから。」
大家   : 「まぁ~バニ子さん、どうしたの?大丈夫?」
バニ子 : 「(全然、大丈夫じゃねーけど)は、はい。ハアハア。オエッ。(嘔吐)」
大家   : 「あらぁ~、かわいそうに。何か悪いものでも食べたの?」
バニ子 : 「ハアハア、わ、わかりません。意外と遅いぞ救急車_d0020828_1732506.gif
       (なんでもいいから、はよ、連れてケ。)」
大家   : 「かわいそうに~。早く連れてってあげて。」
消防隊 : 「玄関の戸締り、お願いしていいですか?」
大家   : 「わかりました。」

この数分のやりとりが、また長く感じる。
こっちは死にそうなのに。

やっと、大家から開放されて、救急車に乗って、知らない病院へ到着。
痛み止めの注射と、1時間くらい点滴打って、往診。

往診の結果、食あたり(;^_^A

医者   : 「お腹痛くなる前に、何か食べました?」
バニ子 : 「はい、ぶどうと・・・・。」
医者   : 「えっ?何ですって?」
バニ子 : 「・・・ギュウニュウ。」ポリポリ (・・*)ゞ
医者&看護婦 : 「それだっ!(笑)」

真夜中に大騒ぎして救急車呼びつけ、医者と看護婦に大笑いされる始末。

そういや、牛乳だしっぱだった。
ぶどうを食べたから、牛乳のすっぱさが、わからなかったんだ・・・


そんな事実に気付いたのも、まもなく。

日頃のおおざっぱさが、こういう所で露見するんだなぁ~( ゚ ρ ゚ )ボーーーー


ところで、平成18年版消防白書によれば、
救急出場件数は年々増加し、平成17年中は約528万件に達し、
10年間で約61%増加しているそうです。
タクシー代わりに呼ぶアホもいるそうで、社会問題になってるね。


今考えると、死にそうだったけど、
ちゃんと保険証の準備も出来たし、玄関の鍵を自力で開けれたし、
なんとか応答も出来たし、意識はあったし、
救急車呼ぶほどでもなかったのかなぁ~と、思わなくもなかったりぃ~。

あたしも問題児のアホのひとりですかね。
(腐った牛乳で腹壊してるところで十分アホだけど。)


どの程度の痛みでで救急車を呼ぶのかは、微妙なところだなぁ。
とにかく学んだことは、
下手に意識があると、救急車の到着が遅くて、余計に死にそうになるから、
いっそのこと意識失ったほうが幸せってことかな。


こんなこと書くと、舛添のおっちゃんに怒られるわっ!

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