日常生活を送る上で、必然なのか些細な勇気が必要になることがある。

例えば、電車の座席をお年よりに譲るとき。
出来る人には、勇気すら必要なく出来るんであろうけど、
バニ子には多少なりとも勇気が必要なときである。

昨日こんなことがあった。

会社から帰宅するため電車に乗り、
地元の駅に到着した。
駅の改札を出たところに「伝合板」という黒板がある。

そこにこう記載されてあったのをなにげなく発見した。

「○○ちゃん、寒いので先に行きます。
 080-○○○○-○○○○ SHUU」
(○にはきちんとした女の子の名前と番号が書かれてあります。)

「伝言版」の目的といえば
駅で待ち合わせをしたものの、会うことが出来ずやむなく先に行くとき
「伝言板」に先に行くことを記載しておくことが一つであろう。
バニ子も昔は活用したことがあった。

まあ、そんなことは今の携帯電話時代で、
すでに必要なくなった目的だと思うけど・・・。

それでも、定期券を落とされた方に駅員から「預かっている」などの
情報掲載の場としても活用されている。


たまたま発見したその掲載内容をなにげなく見ながら、
「どうして携帯番号が記載されてあるんだろう」
という疑問を抱いた。

でも、何十人という人がその掲示板を
なにげなく見ているのに、誰もが通り過ぎる。

バニ子も他の人同様、一度そこを通り過ぎ、駅の構外に出て、
踏み切りの前で遮断機が上がるのを待っていた。


カンカンカンと鳴り響く遮断機の前で、再度考えた。
「どうして携帯番号が記載されてあるのか。
 出会い系の番号なのか。
 それとも実際に存在する女の子への嫌がらせか。
 ・・・いじめかっ!(#`皿´)/

もう悪い方向への考えしか思い浮かばなかった。
万一変な男があの携帯番号に何度も電話をしたら・・・。

鳴り響く踏み切りが鳴り止んだ頃、線路を横断せずに
勇気を振り絞って駅員室に向かった。

バニ子 : 「余計なことかもしれませんが、
       あそこにある掲示板に携帯電話らしきものが書かれてあります。
       嫌がらせかもしれないので、
       確認して削除したほうがいいと思うのですが。
       よろしくお願いします。」

もうそれを言うだけでいっぱいだった。
今思うと、駅員が確認して削除するまで見届けるべきだったかもしれない。
だけど、言うことだけで精一杯で、
なんだか恥ずかしくて、その場から逃げ去ってしまった。

後は駅員の判断に任せよう。


結構中途半端なことをしたものだと、後で後悔した。
でも、何もやらないよりは良かったんだと、自分を説得した。

あの掲示板がどうなったのか、今朝は確認出来なかった。
でも、駅員の誠実な判断を祈りたい。


どんなことでも、他人に関わる事に対してd0020828_11381535.gif
何か行動をすることは細心の注意が必要だ。
今回のバニ子の行動は正しくなかったかもしれない。
(他人には解らない正当な理由があって
携帯番号が掲載されていたかもしれない)

何かを判断すること。
勇気を出して行動すること。

人生における難題だ。
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