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年末、父Kイチからの「これでもかっ!」カニ攻撃を
ひたすらニヤニヤしながら独り占めしたせいでしょうか?
(あ、年末の画像がそれ(カニ)です。)

それとも、母T子&姉の「年末お掃除隊」の来襲に
自分家なのに何一つとして手伝わなかったせいでしょうか?
(母と姉が遊びに来るなり「なんじゃこの汚い部屋はっ!」となり、
 2人が勝手に一斉大掃除を始めたのです。)


まぁ、なんの罰なのかは分かりませんが、
年末から大暴れしている我がチチ(乳)を
とうとう切開しました。


あ、そういえば、あけましておめでとうございます。
こんな幕開けで大変恐縮しておりますが、
今年も温かく気長な気持ちで読んでいただけると幸いです。
なにとぞよろしくお願いです。


話は戻って、もう、痛いのなんのって。
寝返りしては痛くて起きる、起きてる間はずっと冷やす
を繰り返しながらの年越しとなったわけですが、
年明け4日、会社を早退し病院に行くと、いつものようにオジサン先生が
「まだ腫れてるの~それにしても何が原因だろうね、不思議だねぇ~」
と通りすがりに言い去り、
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その言葉を軽くシカトするお兄さん先生が一言、
「う~ん、それじゃ、切るか。」

いやいや、そんなノリで決めちゃうんすか?
私、身体にメス入れるの初めてですよ!
TVで見た限りじゃ、
事前に手術日程とか決めるんじゃないんすかっ?
なんか術前誓約書みたいなの書くんじゃないんすかっ?
そんでもって手術の危険性とか質疑応答とか、
いわゆる「インフォームド・コンセント」ってやつしないんすか?
っていうか、手術室行くんじゃないんすか?

そんな思いをすーーーっと飛び越し、
ふつーの診察室の簡易ベットの上で、急に始まった切開。

「じゃあ、麻酔するからねぇー」の軽い口調に、
「こんな軽いノリなんだからきっと痛くもないだろう…」
っていう甘い考えを巡らしたんだけど…


しばらくするとお約束のようにやってきた激痛。
「い、痛い!」「痛い!」「いたたたっ!痛いです!」
どんなに叫んだところで
辞められない♪止まらない♪
カルビー♪ かーっぱ切開っ♪  って!ちがーーう!!(ノ ̄皿 ̄)ノ

もう、仕舞には泣きましたよ。大泣きです。
「うーうー」とうなりながらも、涙と鼻水は流れっぱなし。
両手の握りこぶしもこれ以上強く握れないよ!っていうくらい
ギューーっと握ってたんですよ。
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それでも手術(先生曰く手術とは言わず「処置」らしい)は
ひたすら続き、痛さは止まない。
なんの罰なんでしょうか?

しかも痛さと共に今更ながら「恐怖」もやってきたんですよ。
そりゃ初めてのお遣い、じゃなかった、切開。
だって、ついさっきまで今日切開するって思ってもいなかったんだもの。
覚悟もなーーんもなかったんだもの。
とにかく痛くて怖くて…ハートはチキンなのっ!

泣いて泣いて、とにかく泣いて。
もう涙枯れるんじゃないかってくらい泣いて。
すると、どこかからすーっと伸びてきた腕が。
そして大きな手でバニ子の握りこぶしを両方包み込んでくれたのです。
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それは看護婦さんの手。
切開が始まるときにはいなかったのに、いつの間にかやってきて、
バニ子の両手をがっしりと包み込んでくれました。
それはやさしく、そして力強く。

温かい手で包まれて初めて、
自分の手が冷え切って震えていたことに、気付いたくらいでした。

ほんと看護婦さんって天使よね。
感動して泣きたいところでしたが、それでも痛みは止まず、
痛みで流れる涙を看護婦さんが拭取ってくれながらも
「もうちょっとで終わるからね!」を
10回ほど聞いたような気がしながら、処置は続けられました。


両鼻も詰まり、若干過呼吸的な口呼吸を繰り返しながら、
「もう医者の言うことなんか信じられねー!」と
憎しみすらうっすら頭をよぎったその瞬間、
「はい、終わりー!」という声が響き渡りました。

時間にすると30分くらいなのかなー?
もっと短かったかなぁー?
それでもバニ子には半日地獄のような一時でした。


当然終わったからって痛みは治まらず、鎮痛剤の座薬を入れて
効果を発揮するまでおよそ30分間、さらに苦しみもがきました。
途中様子を見に来た看護婦さんが、
「あらっ鼻水垂れてるっ」と軽く笑われたくらい、
鼻水も涙も拭取れないほど、苦しみました。


座薬が効くと、さっきまでの激痛はなんだったんだろう…
っていうくらい楽になり、元々の乳腺炎の痛みさえもなくなり、
「切ってよかったかも~♪」くらいの気分に。

「痛くない、今のうちに帰るといいわ!」という看護婦さんのいう通り、
すぐさま会計を済ませ家路に着いたのです。


この苦しみを誰かに伝えたい。
健気なオナゴが独りで、突然の切開に耐え抜いた。
(↑ほとんど耐えられずに泣き喚いてたけど。)
この勇敢さを誰かに伝えたい!
独りでよく頑張ったね!って誰かに言ってもらいたいっ!!

そう思い、姉に電話すると一言。
「弱ぇ~~。」
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やいやいやいっ!
出産経験者がそんなに偉いんかいっ!
どっちが痛いかなんて、経験者にしかわからんだろうがっ!
こんちくしょーー!


家族って、こんなもんかなー?
よっぽど看護婦さんの手のほうが有難かったよ。

家に到着し痛さもないので、怖い物見たさで
鏡の前で覆われているガーゼをそっと取ってみました。


・・・見るんじゃなかった。(;^_^A

えーお食事中の方もいるかもしれないので、
詳しい表現は控えさせていただきますが、
簡単に言うと(←言うんかい!嫌な人はどうにかして飛ばし読みしてね)


傷は空いたまま & なんかプラスティックみたいな棒が刺さってる
(※膿を徐々に流れ出すため傷はしばらく閉じません)


状態です、ギャーー!


とにかく、その日は座薬が効果を発揮し夜もぐっすり眠れました。


翌日午前中、会社を遅刻しガーゼの交換に行きました。
ついでに医者に
「あんなに痛いなら最初にちゃんと言って欲しかった」と
愚痴も言っておきました。
そしたら返ってきた言葉は「でも表面は痛くなかったでしょ?」

た、確かに。切開自体の痛さは感じなかった。
溜まってる膿を搾り出すのが痛かったんだと思う…

そう、思うけど……


表面だけ痛くなくても結局痛いんだから意味ねぇーんだよー!!
最初に「痛いよ」って言ってくれれば、覚悟も出来たんだよっ!
ハートの問題なんだよっ!ハートのなっ!



っていう言葉をぐっと我慢して、元気に出社したのでした。
こんな年初めです。
同僚から「休んでいいよ」という同情の声をよそに、
頑張って出社しました。
まだ少し痛みはあります。だって傷閉じてないんだもの。

この傷を閉じる日。
またもや地獄を見るでしょう。
怖いです。また大泣きすること確実です。
誰かそばにいてほしいです。
でも、姉は遠慮します。
看護婦さんのような温かくて優しくて力強い手を持った方、希望します。



そしてこの「乳腺膿症切開術」は加入している医療保険対象外だったー!

もう、なにからなにまで、さいあくだぁ~~~!
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