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週末、横浜の姉の所に遊びに行った。
聞くところによると、ゆうぽん(甥・1歳)は
ちょこまか歩いて言葉も話すらしい。
それは是が非でも“バニちゃん”(←実際は本名で)と
呼ばせたいところだ。

実際に会ってみると、
確かに「ぱぱー」「ままー」はしっかり言っていた。
これは「ばにぃー」程度なら呼んでくれるかもしれない。
仕込まなきゃ♪洗脳しなきゃ♪オウムのように繰り返さなきゃ♪

パパさん曰く、ゆうぽんは男の子のくせに女性が苦手らしく、
嫌な人に抱っこされると大泣きするらしい。
将来は草食系男子か?もしや(新宿)2丁目系か?
・・・・・・(^^;)


とにかくバニ子の顔見て泣きやしないかと心配だったが、
第一印象では、とりあえず泣かれずに済んだ。
バニ子の顔をチラ見し、ママの影に隠れる素振りを繰り返していたが、
しばらくすると徐々にバニ子にも慣れてきたらしく、
抱っこもすんなりさせてくれるようになった。
まぁ抱き上げた途端、緊張状態で?置物のようにフリーズするけど。
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↑フリーズしてるのに構わず抱っこするあたしもあたしだが…

一応泣かないでいてくれる。
かわいいやつだ。


その夜、姉夫婦一家とバニ子で寿司屋に行った。
行った寿司屋は大通り沿いにある回転寿司で、
ものすごく広い、いわゆる「巨大店舗」って感じのところだった。

寿司屋は大繁盛。
既にテーブルや座敷に付いて食べているお客の他に
待合室では70分以上も待つお客たちでわんさかしていた。

腹を空かした大勢の客をよそ目に、
早めに来たバニ子たちは寿司を食べ始めた。
しかし、ある程度食べたところで、
ゆうぽんが飽きだしてソワソワしだした。

初めは察しの良いもえぞう(姪・9歳)が、
お姉ちゃん振りを発揮し、ゆうぽんの相手をしていたのだが、
食べているお寿司も途中だった為、あやすのをバニ子と交代した。

バニ子はゆうぽんを抱っこし回転寿司が流れる様子を見せていた。
「すごいねぇー」「綺麗だねぇー」「美味しそうだねー」
相手は当然フリーズしたまま無言だったが、仕方ない。
表情一つ変えない相手をあやすのも苦労がいるところだ。
そんな状況でしばらく間をもたせたが、
寿司が流れる様に飽きてきたのは、言うまでも無くバニ子だった。
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そこで気分を変えて、店内を探索してみようと思った。
流れてくる寿司に背を向け、くるりと振り返った瞬間。

ゆうぽんを抱っこしたまま、あたしの膝は崩れ落ちた。
それはまるでスローモーション。
何かの段差に足をとられ、膝を付き、肘をついた。

「ゆうぽんを守らねばっ!」その一瞬の判断の結果、
ライオンキングに負けないくらい、ゆうぽんを上に突き出し、
それはそれは豪快に転んだ。
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両手が塞がっているので起き上がることも出来ず、
ドタドタと集まる店員によって、抱き起こされた。
起き上がって初めて気付いたのだが、
バニ子が立っていた真後ろに、ちょっとした室内日本庭園があったのだ。

その段差に気付かず、ほとんど掃除もされていない丸石に崩れ落ち、
膝から下はホコリまみれ状態。
店内中の客という客の視線を集め、ものすごく恥ずかしかった。
なによりゆうぽんを抱っこしたまま転んだことに対して
動揺が尋常じゃなかった。
一歩間違ったら、どうなっていたことか。
1歳の甥に怪我を負わすなんて絶対にありえない!


一方ゆうぽんはというと、
倒れたことよりも、急にたくさんの店員が集まってきたことに
驚いているようで、泣きそうになっていた。
泣き出したらバニ子の心臓もう限界、そう思い、必死に笑いかけた。
泣きそうになっていたゆうぽんだったが、すぐさま落ち着き
まったく泣くことなくすぐにフリーズの続きを始めた。
(↑今思うと、この時の笑顔は怖かったかもしれない)

ほっ、良かった。
泣かなかった。
あんなに激しく倒れこんだにも関わらず、
ゆうぽんを守りきった事を自負していた。
「あたし、おばさんの責任を今果たしたよっ!」
(↑今思うと、抱っこして転んでる時点で失格だと思うけど)
そんな気分だった。

その騒ぎは姉のところにも届いたらしく、
「転んだんだって?」と顔を覗かせてきた。
未だ動揺しているバニ子は必死に
「転んだのはあたし、ゆうぽんは平気みたい」とフォローしていた。

ゆうぽんはその後、店内でもえぞうと「キャッキャ」と笑いながら
微笑ましく遊んでいた。


あたしの肘には見事な内出血が出来ていた。
服が擦れるたび、肘を付くたび、今でも痛みが襲ってくる。
それでもゆうぽんが無事でよかった、と胸を撫で下ろした。
もうちょっと足腰鍛えてれば、あそこであんなに激しく
転ばなかったかもしれない、と反省もした。


寿司をたらふく食べ終え、店内を後にし姉宅へ帰った。
姉宅に戻ると、さらにゆうぽんはバニ子に慣れ、
一緒にボール遊びをして「キャッキャ」と笑うようになった。
すげーかわいぃ☆


その後、姉と共に入浴したゆうぽんは風呂場で大泣きをしていた。
もえぞう曰く、ジャワーが怖いらしくいつも大泣きらしい。
ま、そんな光景も微笑ましい限りだ。


しばらくするとゆうぽんが丸裸で風呂から上がってきた。
よく見るとトタトタと走るその左足がなんとなく赤い。
風呂上りだからかと、再度近づけて良く見てみた。

擦りむけてるーーー!!Σ(|||▽||| )
しかも、かなりの範囲ーーーー!

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これは痛そうだ。
さっき風呂場で泣き叫んでいたのは、シャワーが怖いからではなく、
この傷がお湯にしみたからじゃねーのか??
ああぁ~、なにが「おばさんの責任を今果たしたよっ!」だよっ!
見事に怪我させてるじゃん( ̄_ ̄|||)
あの時泣かなかったのは、よく知らない大人どもに囲まれて、
単にフリーズしてたからじゃねーのか?



ああぁぁぁぁ…きっとそうだ、そうに違いない。
こんな小さなプクプクアンヨに傷を負わせて…
こんなおばさんでごめんよぉ~~~~(。´Д⊂)


出血はしてなかったものの、広範囲な擦り傷に目も合わせられなかった。
姉は「こんなの平気、痛かったら泣くから」とか言って
薬等付ける事さえしなかったけど。


もえぞうの時もこんなことあったのかなぁ~。
もうすっかり覚えてないけど。
子供っていうのは怪我をしながら大きくなっていくのかもしれない。
だけどまさか自分が怪我を負わせるなんて。
やっぱ小さいからこそビビるよね。
もっと慎重にならなきゃなーと反省しました。




結局ゆうぽんは「ばにぃー」とも呼んでくれませんでした。

「ににぃー」とか呼んでたけど。それってあたいのことかい?
(現在 431位 / 694位 傷早く治りますように…)
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