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月9  「イノセント・ラブ」でもなく、(←北川悠仁の演技はひどすぎる!)
金10 「流星の絆」でもなく、 (←やっと面白くなってきたと思ったらもう最終回!)
昼ドラ 「ラブレター」でもなく、(←録画してまで見ているのはハマりすぎ?)

昨日のFIFA Club World Cup を見て涙ぐむってどうなんだろう・・・。

にしても、何度も泣きそうになった。
雄たけびも上げていた。
我が家は壁が薄いから、きっと隣の人は、
「とうとう気が狂ったか?」と思ったに違いない。

最近めっきり代表戦しか見ないバニ子にとって、久々のがっつりJチームの試合だった。
しかも相手はヨーロッパチャンピオン、マンチェスター・ユナイテッド。

どれくらいできるのだろうか、きっと守備だけで精一杯かも。
そんな気持ちで見始めた。

するとどうだろう。
序盤からなかなかいい接戦。GAMBAのボール支配率が負けちゃ居ない。
シュート数も同等。同等どころかガンガンゴール打ってるじゃないの!

GAMBAって、こんなすごいチームだったんだぁ・・・って、 ワクワクした。
もうすっかり俄ファンだ。いや、サポーターだ。
マンUを観ようと思っていたのに、自然とGAMBAを応援している自分がいた。
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前半セットプレーで2点取られても、
どこからか涌いてくる>「取り返せそう」という確信に近い気持ち。
こういう"気持ち"を観ている側にも沸かせるほどの、積極的な攻撃シーンを
GAMBAは前半からたっぷりと魅せ付けてくれた。

後半戦が始まる前、ピッチに戻ってきたC ロナウドが、
会場の上空カメラに飛びついて満面の笑顔を見せた時は、
「こんな余裕の相手と戦っているんだ・・・」と愕然とした。
ベッカムから譲り受けた背番号7を付ける存在のデカさを実感した。

それでもGAMBAは前半同様、攻撃を緩めなかった。
後半29分、山崎がゴールを入れた瞬間は、もう発狂状態。
「絶対取り返す!」という GAMBAサポーターの強い思いを全て乗せたゴールだった。
あれは喜ばずに居られない。 相手はヨーロッパチャンピオン。
そのゴールネットを揺らしたんだ!
バニ子も「よしっ!よしっ!」と何度自分の太ももを叩きながら涙があふれそうだった。

でも、途中交代のルーニーが、その喜びを一瞬にして消し去った。
山崎のゴールからたった5分間の間に怒涛のように入れられた3点のシュートは、
まるで中学生とプロが練習試合をしているかのような、
これがヨーロッパチャンピオンの実力だ!と見せ付けられたかのような印象だった。
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ルーニーはずっとベンチにいて、ウォーミングアップをしてないように見えたのに、
入場後、あっという間にゴールを決めてしまう。
改めてすごい選手だ。(プレーは乱暴であまり好きじゃないけど)
ゴール前にC ロナウドとルーニーが並んで見えたときは、
「もうやめて!これ以上辞めて!」と懇願して涙が出そうになった。
気付いた時には5-1だった。

でも、そこからもGAMBAの攻撃は怯まなかった。
だからこそあのPKが生まれたんだと思う。
保ちん(遠藤)のコロコロPK(ちょっと速かったけど)で1点追加。
そしてロスタイム1分での橋本の芸術的な一直線のゴール。

アナウンサーが「残り5分」、「ロスタイムに突入」と叫んでいても、
「負ける気しねー」「まだ取れる」と思えていたのは、
バニ子だけじゃなかったと思う。
冷静に考えれば、時間的にも無理なことは明らかなのに・・・。
そして試合終了のホイッスルが鳴り響いた時、
「まだ観たい。もっと観たい。」と思ったのもバニ子だけじゃないと思う。

結果は5-3。 いい試合だった。
日本代表も、こんな攻撃サッカーをして欲しいと思った。
西野監督のすばらしさを痛感した。
試合には負けたけど、精神的には勝った試合だったと思う。


こんなに感動し、涙腺緩みっぱなしで観ていたのに、
放送席で観覧していたさんまの最後の一言、
「5-1になった時には、笑えたわー。」の発言は、ガクッとした。
あたしゃ泣きそうだったのに。
ほんとアヤツはハートが無い男だ(ーー;)
大竹しのぶよ、別れて大正解!



サッカー観て部屋で一人涙ぐむバニ子ってイタイ感じ?

↑さんまと結婚するよりはイタくないと思ってるけどね。
(現在 398位/550位 グイグイっと下がっとるわ・・・(^^;) )