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先日申し込むだけでワヤワヤしていた健康診断に行ってきた。
数年受けてなかったから、ちょっとドキドキ。
その数年で見事にメタボってるし。
かなり血液なんかドロドロになってることだろう・・・。

とりあえず今回のメインは初めての『胃部X線』『マンモグラフィー』
この2点に全力を注ぐっ!
・・・注いだところで、特に何かをするわけでもなんだけど。

どちらも年齢的にはまだ受けなくてもいい項目なんだけどね。
会社が費用出してくれるっていうんだもん。
そりゃ、ここぞとばかりに受けますよ。


『胃部X線』を受診するために、朝からなーーんも食べずに出勤。
11時を過ぎた辺りから、お腹がグーグー言い出し、
午後の診断にしたことを深く後悔する羽目に。
唯一摂取が許されている水やお茶をガバガバ飲んで、しのぎましたよ。
容赦なくランチを美味しそうに食べる同僚達をちょっと怨んだりもしたり。

13時から始まった検診。
病院に着くと、「まずこれに着替えてください。」と
甚平のようなピンクの着替えを紹介される。
「サイズは?」の質問に同じ時間帯に受診する別の女性が「Sで」と答える。
「Sで」の後にもしかしたらLかもしれないなぁ~と思いつつも
「Mで」と答える自分がちょっと悲しかったりした。
(結局Mでも余裕だったんだけどね。ああいうのは大きく作られているようです。)


「まず最初に採血しましょう」と、おばさん看護士?さんに採血場へ連れられていく。
どちらの腕でも構わないとのことだったので、まず左手を差し出す。
「う~~ん。」とうなる看護士。
チューブを巻いても押さえつけても血管が浮き上がらない。
「いつも採血は大変?」との質問に「そうだっけなぁ~?」と記憶をたどるが思い出せず。
結局左は諦め右腕に変更。

でも、右腕も結局血管が浮き出ない。
あまりの看護士のうなり具合に不安になったバニ子。
とある質問を投げかけてみる。

「太っているせいで血管が見えないのでしょうか?」
ふっといMY腕。
贅肉の付き過ぎで血管が圧迫されたのではなかろうかと、想像してみた。

でも血管が細いのは産れつきの体質とのこと。
トンチンカンな質問に看護士さんに笑われる始末。
バニ子、急に安心して、さっさとやってくれとばかりに、もう一度左手を差し出す。

相変わらず出てこない血管にうなり続ける看護士、
「ちょっとお待ちください。」の言葉を最後に、奥の扉へ姿を消す。
しばらくすると違う看護士登場
・・・あやつ逃げやがった。

新たに登場した若めの看護士。
その人もバニ子の腕を見て、「う~ん」と一うなり。
しかし、こちらは思い切りがいいようで、「やって見ましょう!」と
まったく見えない血管に向かって、針をブッ刺す。

「痛いっ!!」
思わず叫ぶバニ子。
いやいや、ただの採血くらいで大げさだなぁ~と思ったそこのアァ~タ。(Byデヴィ夫人)

こんなんなったんです!!(※太いからといって足ではありません。)
結果は3週間後・・・ビビッてます_d0020828_15253755.gif結果は3週間後・・・ビビッてます_d0020828_15251328.gif
  検診から2時間後の様子              今日現在の様子

あたしゃ、覚せい剤の常習者かっ!
下手に酔っ払って交番にでも連れて行かれ、訳の分からんことを口走ってたら、
かるく尿検査されること間違いなしです。
(もし渋谷辺りでそうなっているバニ子を見かけたら、是非証人になってください。)

採血後には通常脱脂綿でギューって押さえるんだけど、
バニ子だけ赤いバンドを巻かれ、「5分間くらいそうしといてください。」といわれる。
言うこと聞いたのに、この青たん。
この半そでの季節に目立ちまくりの内出血。
しかも日が経つにつれて、広がっていく一方・・・。
あの看護士訴えていいっすか?


ともかく、診断早々からこの始末。
この先どうなることだろうとかなり不安になってきました。
各診断の合間にはロビーで雑誌を読むなり、流れているDVDを見たり、
楽にしててね~って感じをかもし出しているんだけど、
なにせ流れているDVDが『DEEP BLUE』
ついさっき痛い思いをしたにも関わらず、目の前の画面では
大群のシャチがアザラシを追い掛け回し、食いちぎっていました・・・。
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・・・なんの嫌がらせでしょう?海も血だらけ。
心も休まりません。


続いて色々検査をしていっては、ロビーで休むの繰り返しだったんだけど、
とうとう『胃部X線』の順番がやって来ました。
いろんな人に「バリウムはきついぞぉ~。」「まずいぉ~」「たいへんだぞ~」と
囁かれていたんですが、いざ飲んでみると、これが美味い!
いい感じのバナナ味。(膨張剤はレモン味)
空腹だったから、なんでも美味いと感じたのかもしれないけど。

台に横になって、ぐるんぐるん廻っては、右向いては、左向いては・・・を繰り返し。
いい感じに担当者の操り人形状態。きっとあいつはSだ。そしてあたいはMだ!
どんだけ廻らすんだ、と思っていたら、
あまりの廻り具合に、着ていた甚平?がはだける始末。
全然見せる必要もないし、『胃部X線』の担当者は男の人だったのに、
思わず胸がポロリ

・・・絶対確信犯に違いねぇ。(いや、バニ子じゃなくて。担当者がっ!)


次はマンモグラフィー。
一応事前にどんなことするかはネットで調べました。
胸を板に挟んでレントゲンを取るみたいです。
で、どうだったかというと・・・
すっげーーーいてぇ~~~~~~!
って感じ。
バニ子の貧乳が悪かったの?
看護士さんに背中から、脇から、そこらじゅうの肉という肉をかき集められ、
挟まれ(←この時点で既に痛い。なみだ目。)
さらに駄目押しでもう一度挟まれ(←軽く息も止まります。もうパニック!)
この作業を計4回。
大事に大事に育ててきたMyバストが(その割には大きく育ってないけど)
あんなイジメをくらうなんてっ!モンスターペアレントになるわよっ!って感じ。
終わった直後はムツゴロウ並みに、必死に胸をなでまわしました。かわいそうに・・・と。


あまりの痛さにすっかり心が折れてたんだけど、
後の検診で別の先生に
「マンモグラフィー痛かったでしょ~。若い子は特に胸が張ってるから痛いのよねぇ~」
といわれ、ちょっとご機嫌になるバニ子。
「若い子」っていう言葉でご機嫌になるってことが、
既にオバサン化しているんだとも気付かずに・・・。


色々大変だったけど、終始思っていたのはこれだけ。
「何か食わせろっ!」
3食きっちり食べるバニ子にとって、2食も抜くのはなかなかの試練だった・・・。

終了直後にようやくありつけた食事が16時。
夜にはバリウムを排出すために飲んだ下剤が効いて、これまた死にそうでした。



結果は3週間後だって。

↑それでもDEEP BLUEは美しくお薦め作品です。
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