消しゴムの威力_d0020828_116292.gif

突然母T子から荷物が送られてきた。

荷物の中にバラで入ってた飴ちゃん。(バラはやめてよ。なんかまとめてよ。)
「飴ちゃん」って、大阪のおばちゃん言うよね。なんで「飴」に「ちゃん」付け?
まあ、かわいいけど。
ちなみに福井は付けないよ。
ちなみにこの赤いほうが好きです。(紅茶味)

荷物を送ってくれるのは有り難いのですが、
いつも、事前に電話してから荷物を送れと言っているのに、聞く耳もたん。
突然知らせも無く、夜に誰かが玄関のチャイム鳴らすと、ドキドキすんがな。
しかもその日に留守だったら、面倒じゃん。
さては、あやつアルツハイマーぎみだな。
歳も歳なので、強ち冗談とも言えないけれど。

母T子のアルツハイマー疑惑の捜査は、
来月産休に突入する警視庁お勤めの友人Tに依頼しとこっと。


ところで、人のアルツハイマーがどうとか言ってる場合ではない。
あたい自身が疑惑の山中真っ只中。

まあ、元々人の名前を覚えるのは苦手。
苦手ってことを前面に最大限にプッシュし、アピールした上に、
覚えようとする努力すらしないダメ人間。

そういや小学校の時、九九が覚えられず居残りをさせられたり、
居残りしても、県庁所在地がどーーしても覚えられず、担任に注意された母がキレて、
トイレと寝室にどでかい日本地図貼りまくられあげく、
日本全国の県庁所在地1回言うまで、トイレから出るな、とか、寝るな、とか、
頭を悩ます日々を送った覚えがある。

とにかく小さい頃から「記憶力」が乏しい。

左脳の方で記憶するらしいけど、左側しか白髪を発見しないのは、関係してるんだろうか。
左側の脳細胞のほとんどが死んでんじゃないだろうか。
(参考文献:左脳と右脳のそれぞれの役割

そんなことがあっても、記憶力が悪いなりに、それなりに生きてきた。
大きな恥もなく、軽く笑って誤魔化せば、そこそこ救いようがあった。

先日までは・・・


このご時世、セキュリティは大切だ。
バニ子の会社はキャビネットなどを施錠する鍵を
セキュリティーカードで管理された別室に保管している。

鍵を取り出すには
① セキュリティーカードをかざし入室
② 鍵の保管BOXにセキュリティーカードをかざす
③ 暗証番号入力
④ 保管BOXをきちんと閉める
⑤ セキュリティーカードをかざし退室
このたった5項目をクリアすればいい。

・・・いいだけだったのに・・・。


このたった5項目を、入社して4ヶ月も経った先日、
すっかりどころか、すっきりと忘れてやった!


上手く出来たのは上記の①だけというすばらしさ。
うん、そこまでひどいなら、「YOU特技にしちゃいなよっ」と、ジャニーさんも言うこと間違いなし。


その日の状況はこう。
① 無事終了
② やったつもり
③ 警告音発生!→取消し押してやり直し→警告音発生!→5回繰り返し
   →挙句に暗証番号も自信が無くなり大パニック!
   →オフィス中に木霊する警告音に気付いた同僚が飛び込んで来て
    ようやく保管BOXを開く→同僚は先に退室
④ やったつもり
⑤ ③で飛び込んで来た同僚を自分のカードで退出させてしまったために、
   入室記録が抹消され、閉じ込められる
⑥ 「出れなーい」と大声で叫んだ結果、気付いてくれた同僚に開けてもらい無事退室
   オフィス中の視線を一斉に浴びる。
⑦ ④のせいで警告音発生!→オフィス中に木霊
   →さっきとは違う同僚が飛び込み入室→保管BOXをきっちり閉めなおす
⑧ 同僚の付き添いで、一連の方法復習。(←子供かっ!)

どうして、急に物事って忘れちゃうんでしょう??

確実に進行しつつある若年層アルツハイマー。
そのスピード具合、かなりの脅威です。



昨日の晩、何食べたっけ?

↑っていうか、さっきのランチ何食べたっけ?